Case1:
この美容師さんの、性格や仕事っぷりは好きだった
世間話も聞き出されるような嫌な感じがなく、
優しくニコニコ
波長が合う感じ
普段無言の私でも少しは自分のことをいつのまにか話してるような
仕上がりも丁寧でオシャレにしてくれる
ここには3回ほど通って足が遠のいてしまった
なぜ続けられなかったか
非言語情報として「自己犠牲」をビシビシ感じていたから
染料で濃いシミが広がっている手のひら、
ただれた腕の皮膚、
必要以上にぶくぶく膨らんで垂れてるお腹、
デロンデロンにくたびれた服…
私の髪型をオシャレに仕上げるセンスがあるのに、
自分に対してはそれを使わない。
かと言って、自分の身なりに気を使うのを忘れるほど仕事に没頭するオタクタイプにも見えない
歴15年くらいだったしベテラン領域だと思うけど、若いアシスタントの誰にも指示することなく彼女はせっせと一人で働いていた
周囲の美容師も、なんとなく彼女を避けてる感じ。見下してる感じ。
腕はあるのに。
元々の造形の美醜は気にしない私だけど、
明らかに負のエネルギーを受け取ってしまった
ほとんど根拠はないのに、先に気持ち悪いエネルギーを体が感じてしまった
我慢しなくていい領域まで我慢しているのではないか、
人には優しいけれど、自分を後回しにしすぎているのではないか。
彼女については何も知らない。
けど、そんな憶測が湧いてしまうほどの体の違和感を感じて、足が遠のいてしまった