小学生だった頃、
スイミングスクールの歳下のお友達に
旅行土産で栞を買った
薄くてキラッとした、ゴールドの切り絵風の栞
なんて言って渡せばいいかわからなくて、
「本って読む?」と遠回しに切り出したら、
「え、いらない」と返ってきた
本を渡されると思ったのかもしれない
私のお土産は栞だったんだけど
咄嗟に説明できなかった
まあでも、本を読むタイプの子じゃないかと思って、カバンから出すのをやめた
贈りそびれた品々
相手のことをあまり知らないときに準備したけど
渡す日に一緒に過ごしてみたら
趣味と違うかも、生活スタイルと合わないかも、と感じて
渡さず帰ってきた日もある
ただただ自信がなくて
勇気が持てなくて
渡さなかった瞬間もある
数々の事情により、
そっと引っ込めた贈り物たち
ふと思い出すと、当時の気持ちだけまだ宙に浮いてる気がする
渡すことが適切でない可能性があったから
渡さなかったこと自体は後悔はしてないけど
渡してたらどんな反応したのかなってふと思い出して気になることがある
渡したい気持ちがあったことだけでも伝わったらいいのにと思うこともある